LIEE LOG

はじめての不妊治療と日々のこと

新しい希望

前回のKLC初診から、落ち込むこと数日。妹が新しい病院を教えてくれました。

正直、また転院!?と引き気味だったのですが(旦那さんはさらに引いてた笑)、病院のホームページを読むうちに気が変わりました。

その病院はローズレディースクリニック。

聖マリアンナにいた先生が開院した、世田谷にある病院です。ここは早期閉経の女性を妊娠へと導いているクリニック。

まだはっきりと早期閉経とは診断されていませんが、確実に近づいているわたしには、新たな希望に思えました。聖マリアンナも調べたけど、川崎にしょっちゅう通うのはちょっとなぁ…と思ったりしてました。(もっと遠くから通う方もいるのに贅沢ですよね…)

カウンセリングもやっていて、先生もメンタルケアに力を入れていると表明している、まさにわたしが探していた理想の病院でした。

さらに感動したのが、facebook。季節の話題を盛り込んだ内容で、梅の季節には梅ジュースを、クリスマスにはクッキー、ザクロの実がなればそれを。患者へプレゼントをしているそうなのです。

ともすれば、うつにもなり兼ねないメンタルが辛い治療。そんな風に気遣いをされるだけで、ほんとうに心から救われるなと思います。

 

さっそく、セカンドオピニオンの予約をしようと電話。受付の方に現在の様子を軽くお伝えしました。優しくてゆったりした話し方でとても感じのいいひと。

その後、看護師さんらしきひとに電話は代わり、さらに詳しく聞いてもらいました。

わたしの場合、完全に生理が止まったわけではないので、まだ希望があるかも。なるべく早く治療を始めるなら、初診の予約もできますよと教えてくれました。

KLCで半年も様子を見るのはちょっと不安だったし、ここにかけてみたいという気持ちが湧き上がり、思い切って転院します!と伝えました。

しかし、わたしのような方は増えているようで初診の予約はひと月後。7月だと言われました。なんとー!人気病院はたいへんだ…

では7月のなるべく早い日でお願いします、と伝え、それまではKLCで様子を見ることも快諾してもらえました。KLCだったら、他院の治療を終えてないと診てもらえないのに…と思ったりなんだり。

 

すこし希望が見えてほっとして仕事に集中していたところ、ローズから不在着信と留守電が。

驚いてすぐ折り返すと、6月の初診にキャンセルが出たので都合が良ければ案内いただけるとのこと。なんてラッキーな!しかもいま飲んでいるソフィアAを飲み終わって3日後の日にち。つまりD3で初診が受けられそうなのです。都合も良すぎるくらいいいのです!仕事なんてどうにかなるもの!何度もお礼を言って、早めの初診をお願いしました。旦那さんも一緒に行けることに。ほんとは加藤に予約を入れる辺りの日にちでもありました。

このとき、初めて未来の赤ちゃんが奇跡を起こしてくれたのかな、なんて淡い妄想を抱きました。それまで希望と思えることがなかったからなぁ…。とにかく神様ありがとうございます。という気持ちです。

 

初診の日まで二週間ほど。体調を整えて挑みます。がんばるぞーー!