LIEE LOG

はじめての不妊治療と日々のこと

KLC初診

先週月曜日の夕方、KLCへ初めての診察に

行ってきました。

前日から緊張で二人してドキドキ…午前中は仕事して気持ちを落ち着かせてました。

 

KLCの初診は専用階で検査&院長とお話し。受付も淀みなく進みます。思っていたよりもスムーズ。さすが。

わたしたちはすでに終えている検査があるので、わたしは尿検査と血圧を測りつつ、ホルモン値などを調べるために血液検査、あと内診とひとりで院長先生とお話し。

前の病院では、卵胞が育たず2回リセットした旨を伝えるとちょっと困った感じの先生…

内診で、卵巣と子宮が小さめと言われました。老化の影がここにも忍び寄っている証拠です。

旦那さんは初めての精液検査へ。部屋の中がどんなだったかはなんとなくまだ聞いてない…笑

 

1時間ほどラウンジで待って、院長先生とお話し。

卵巣はやはり老化の一途をたどっている模様。KLCは自然周期が方針ですが、薬も使っていって卵ができるか様子を見ましょう、半年…もっと短くてもいいかな。それでむずかしければ諦めたほうがいいかも。と言われました。

諦める…その言葉はなんとなく予想していたことだけど、こんなにも時間がないのか…とショックでした。

卵が育たないわたしに体外受精すらできるのかは疑問だったけれど、ほんとにむずかしいんだと実感しました。

だってここは日本一の症例数であろう病院。

先生も期待を持たせてもよくないからはっきり言うね、と真実を伝えてくれました。

ちなみに、旦那さんの結果はすべて基準値以内で健康そのもの。

わたしほ生理がだいぶ遅れているので、ソフィアAを処方されました。ピルで生理を起こしていきます。

 

そこで初診のすべての工程が終了し、お会計。

前病院では、保険診療の検査と保険外診療の検査は同日にできないと言われ、検査だけでもひと月かかったけど、ここはしてくれました。会見が分かれていました。そんなことできるんだ。旦那さんは1000いくら、わたしはふたつで14000円くらいでした。(たしか)

 

そのあと、ごはんを作る気力なんて湧かず、とぼとぼ駅に向かう道すがら、旦那さんに手を繋がれポロポロと涙が溢れました。

旦那さんは正常、元気なのに、わたしのせいで赤ちゃんを授かることがむずかしい。

旦那さんの両親も孫を楽しみにしているのに叶えてあげられないかもしれない。

会計までの長い待ち時間、ずっとぐるぐるとそのことが頭を巡り、泣いた途端思わず、ほんとにわたしと一緒にいていいのか考えてほしいと言ってしまいました。

あとから聞くと、この時旦那さんはなんでわたしが泣いているのかわからなかったそう…なんて呑気な。笑

 

結果がだめでも二人でいても楽しいよ、ぼくはもうこのことでは泣かないって決めたから、大丈夫!と励まされ、なんとか泣き止みました。

 

ですがらそこから数日は悲しい気持ちを引きずったまま…なかなか立ち直れませんでした。